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自律神経を整える☝

2021.08.12

皆さん、こんにちは!

今日は、自律神経についてお話しますね。

自律神経とは、無意識のうちに、身体機能を状況や環境に適応するよう調節する神経系です。活動時やストレスが加わった時に働く交感神経と、安静時に働く副交感神経があります。内臓の働きや、循環、体温などの調節をしており、生命活動を営む上で、非常に重要な役割を担っています。

 

ある日、森の中で熊さんに出会ったとします。闘争か、逃走か、いずれにしても頑張る必要があります。この緊急事態に対応するために働くのが交感神経です。そのとき体の各器官には、以下のような反応が起こります。

 

眼:離れた相手を見るために、遠くに焦点が合うようになります。多くの光を取り入れようと瞳孔が拡がります。

呼吸器:多くの酸素が必要となるため、呼吸数が増加し、気管支が拡張します。

循環器:骨格筋に多くの酸素と栄養を送るために、心機能が増加。血管は収縮し、血圧が上昇します。

消化器:骨格筋への血液供給を優先させるため、消化器の血流量は減少。機能は低下するので、空腹感がなくなります。

泌尿器:膀胱は緩み、栓の役割をしている括約筋が収縮するので、尿を蓄えることができ、尿意が消失します。

皮膚:武器を握りやすくするために、手に汗をかきます。動物では身体を守るために毛を逆立てます。人間ではその名残として鳥肌が立ちます。皮膚血管も収縮するので顔は青白くなります。

 

たとえ死んだフリをして、じっと我慢していたとしても、熊さんにクンクンされたら、交感神経の活動により、心臓がドキドキし、高まる呼吸を抑えるのに苦労することでしょう。

 

これに対して、副交感神経は、こうした緊急時に備えるために身体を休め、整えるように働きます。基本的に上記と逆の反応が現れます。心肺機能を抑えてエネルギー消費を低減し、消化器の活動を高めて消化吸収を促し、エネルギーを補給します。また、精神的にもリラックスした状態を保ちます。

 

自律神経は日常の中でも、常に周期的なリズムを持って身体の機能を調節しています。日中は交感神経が優位となり、活動に適した状態に、夜間は副交感神経が優位となって心身を休めています。また、暑い夏は汗をかいたり、皮膚血管を拡張させて体熱を逃がし、寒い冬は基礎代謝を上げて熱を産生し、皮膚血管を収縮させて体温を維持していたりします。

 

こうした自律神経ですが、ときに働きが崩れ、心身にさまざまな不調をきたすことがあります。それが自律神経失調症という状態です。

 

今回のテーマは「自律神経を整える」ですが、そもそもなぜ自律神経は乱れるのでしょうか。それは過度なストレスなどによる交感神経と副交感神経のアンバランス、生活習慣活動と自律神経の間にギャップが生じるからです。

 

交感神経ばかりが働くと心身は疲弊し、肝心な時に活動できなくなってしまいます。副交感神経を働かせて体を休ませる必要があります。しかし、ストレスの多い生活では交感神経が優位になる傾向にあり、不均衡な状態になっています。

仕事の都合で、本来休むべき夜間に働かなければならないこともあります。暑い夏に冷房で寒い思いをすることもあります。パソコンで仕事をしている時は交感神経が優位になっていますが、先述のとおり、交感神経が働いている時は遠くに焦点が合うようになっていますが、近くのモニターに焦点を合わせなければなりません。

食事をしたあとはゆっくり休息し、副交感神経を優位にして、消化吸収活動を促さなければなりませんが、すぐに仕事を開始したり、車の運転をしながら食事をすることもあるかもしれません。こうした自律神経の不均衡、自律神経と生活習慣の不一致が続ことが、自律神経が崩れる原因です。しかし、社会生活の中で無理して頑張っている限り、避けて通ることはできません。頑張っているからこそ自律神経は不調になるのです。

 

自律神経の働きを整えるのは、規則正しい生活習慣に尽きます。分かっていてもなかなか改善できるものではありませんが、いくつか注意点をあげましたので、参考にしてみてください。

 

決まった時間に就寝、起床しましょう。休日の寝だめは余計に睡眠のリズムを悪くしてしまい良くありません。22時から2時は睡眠のゴールデンタイムと呼ばれ、睡眠にとって重要な時間帯とされています。できるだけこの時間は床に入っているようにしましょう。朝起きたら床の中で背伸びをしましょう。全身の筋肉が刺激され、交感神経へのスイッチが入りやすくなります。そして陽の光を浴びましょう。体内時計がリセットされ、自律神経の働きも調い、寝つきが良くなり睡眠の質もあかります。適度な運動、ストレッチを行いましょう。心身の緊張、ストレスを解消できますし、生活にメリハリも生まれます。

 

呼吸は、自律神経によりコントロールされ、普段は意識することなく行われています。しかし、意識的に呼吸をコントロールすることもできます。このことを利用して、ある程度自律神経をコントロールすることができます。血圧測定の際に、深呼吸をするように言われたことはありませんか?これは、深呼吸により、副交感神経が高まり、血圧が落ち着くからです。緊張やストレスを感じたら、3秒かけて鼻から息を吸い、1秒とどめて6秒かけて口からゆっくり息を吐く、これを数回繰り返してみましょう。手首で脈をとると、ゆっくりになるのがわかるはずです。これは副交感神経が働いている証拠です。ストレスを感じた時に、ため息をつくことがありますが、それにはこうした理由があったのです。

 

最後に自律神経を整えるツボを紹介します。

ツボは全身にありますが、基本的に体幹にあるツボは交感神経を高めます。それに対して、四肢にあるツボは副交感神経を高めます。自律神経を整えるには、特に肘から先、膝より先のツボが効果的です。

 

合谷(ごうこく)

人差し指の手のひらにある骨の中央親指側にあります。水かきのところから骨に向かって押しましょう。目の疲れ、便秘の解消にも効果があります。

内関(ないかん)

手首前面中央から指3本分の幅、肘に向かったころにあります。乗り物酔いなどによる吐き気を抑えるのに良く使われます。

老宮(ろうきゅう)

手を握った時、薬指と小指の指先の間のところにあります。疲労感や精神的な緊張を和らげてくれます。

足三里(あしさんり)

膝の外側にあります。膝のお皿の上面に親指を横にあて、4本指を下向きに揃えたときに、中指の先が当たるところです。お腹の働きが良くなります。のぼせの解消にも効果があります。

三陰交(さんいんこう)

内くるぶしからスネの骨に沿って、指4本分の幅あがったところにあります。循環を良くして、冷えやむくみの解消にも効果があります。

湧泉(ゆうせん)

 足の裏で、指を曲げたとき、一番へこむところです。押せば命の泉湧く。元気になれます。

井穴(せいけつ)

これはツボ個別の名称ではなく、身体末端にあるツボのことを指します。爪の生え際の角にあり、指によって内側ったり外側にあったりしますが、気にせず反対の手の人差し指と親指で挟んだり、揉むように刺激してください。イチ押しのオススメです。

最後に、現代はストレス社会ですので、上手に自律神経を整えて、日々の生活を元気に楽しく送りましょう。自律神経の乱れを感じたら、当院までお気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願い致します。

 

LP鍼灸院 宇都宮 詳しくは、こちらまで★

 

院長 関矢 誠  

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