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肩こりに効くツボ

2021.01.04

♦肩こり♦

今回は肩こりについてお話ししますね♪
私が大学で鍼灸の教員をしていた時に、生徒から問われた思い出深い質問があります。生徒の一人が、「肩はどこですか?」と聞いてきました。子供にでも答えられそうな質問ですが、私は、即答できずに恥ずかしい思いをしました。

では、肩はどこなのでしょうか?解剖学の教科書では、三角筋が肩関節を包んで、盛り上がった部分となっています。ちょっと肩こりのイメージとは違いますね。医学的には、胸骨、鎖骨、肩甲骨、肋骨、上腕骨から構成される複合体を広義の肩とすると難しく書いてありますが、一般的には、首の根本から肩先にかけての部分と認識されているのではないでしょうか。

⇒肩こりとは、こうした部位に生じる、重たくにぶい痛みのような症状をいいます。


厚生労働省の国民生活基礎調査、自覚症状の状況では、男性の1位は腰痛、2位は肩こり、3位は咳やタンが出るとなっており、女性での1位は肩こり、2位は腰痛、3位は手足の関節が痛むとなっています。
調査結果からすると、肩こりは国民病と言ってもよいと思います。

では、なぜ肩はこるのでしょうか。
肩こりが起きるときは、読書や書きもの、パソコン作業や、手芸などの細かい作業をしているときではないですか?
テニスや水泳をしても、筋肉痛になることはあっても、肩がこることはないでしょう。不思議ですね!

【肩こりのメカニズムについて考えてみましょう!】

筋肉の収縮の仕方には、2種類あります。
一つは等張性収縮で、もう一つは等尺性収縮です。
・等張性収縮は、歩いているときの筋肉の収縮です。筋肉が収縮することで関節が動き、筋肉の長さは変化しますが、筋肉のテンションは変化しません。

・一方、等尺性収縮は、壁を押しているときのような筋肉の収縮です。筋肉が収縮しても、関節は動かないので、筋肉の長さは変わりませんが、テンションが上昇します。

どちらが疲れやすいかというと、等尺性収縮です。筋肉も細胞の集まりですから、酸素と栄養を必要とし、老廃物を作り出しますが、等尺性収縮では筋肉の動きが少ないため、血流量も少なくなり、そうした代謝が低下することで疲労しやすくなるのです。等張性収縮では、筋肉の動きが血管をマッサージするように働き、筋肉の細胞に酸素と栄養が供給され、老廃物が運び出されるため疲労しにくいのです。

細かい作業をするとき、肩は固定して安定させる必要があるため、肩周りの筋肉は等尺性収縮が継続し疲労が蓄積します。これが肩こりの原因です。作業をしていなくても、肩は常に重い頭を支え、重い腕を吊り下げています。このときも肩の筋肉は等尺性収縮をしています。時々にでも動かさないでいると、肩はこってしまう訳です。

動かさないということが最も悪く、疲れやすいのです。買い物などで1時間歩くことは平気にできても、1時間じっと立っていることはなかなかできないことからも分かると思います。料理をして動いているのに肩がこると言われる方もいるかも知れませんが、実際に動いているのは肘から先だけで、肩は思いのほか動いていないものです。材料や道具など、目より低い位置に置いていませんか?日常のなかで、肩を挙げる機会は少ないのです。子供は背が低いので、嫌でも腕を挙げる機会が多く、これが子供に肩こりがない理由のひとつとも言われています。

そうしたことからも、肩こりの対処法は、肩を動かしてあげて、肩周囲の筋肉への血流を良くすることが大事になります。ラジオ体操などいいのではないでしょうか。肩を挙げる動作が多く、真剣にやればかなり効果があります。おすすめなのは、NHKでも紹介された「肘丸体操」です。肘を大きく曲げて、指先を肩先に持っていきます。この状態で肘を大きくゆっくり、前回し後ろ回しを数回ずつ繰り返します。このとき肩甲骨も動かすことを意識してください。腕を伸ばしたまま肩を回すよりも、肩への負担が少なく、大きく回すことができます。そのほかには、両肩を耳に付くように挙げて数秒留め、脱力してストンと肩を下ろします。こうしたことで血流が促され、肩こりの予防、改善に効果があります。

肩こりに対して、磁気ネックレスや、磁石を貼り付けるものが用いられていますが、どうなのでしょうか?磁気の力で、血液中の赤血球に含まれる鉄分(ヘム)に作用し、血行を改善するという説もあるようですが、具体的な作用メカニズムは分かっていないようですね。


鍼灸やマッサージなどの物理的な刺激は、血流を促し、肩こり改善に効果があります。この作用機序は、様々な研究により実証されています。そして、施術をする際は、肩周囲はもちろんですが、胸や背中への施術も大切になります。胸の筋肉は、鎖骨を挟んで、肩にある僧帽筋と引っ張り合いをするため、胸の筋肉の緊張は、肩こりに影響します。自分で鎖骨の下をさするようにマッサージをするだけでも、肩こりは楽になります。背中には肩甲骨に付く筋肉が多くありますし、広背筋という大きな筋肉があります。広背筋は肩を下げるように働くため、この筋肉が緊張すると、肩を挙げようとする僧帽筋まで緊張し、やはり肩こりの原因となります。背中へのマッサージは自分ではできませんよね。

そんな時は、当院にお任せください!!

肩こりに効果のあるツボを紹介していきます。


①天柱(てんちゅう)
後頭部の髪の生え際で、真ん中が窪んでいて、両脇に筋肉の盛り上がりがありますが、その盛り上がりを超えたところにあります。僧帽筋が頭につくところで、こりやすいです。右のツボは左目、左のツボは右目に向かって押します。


②肩井(けんせい)
頭を前に倒したときに、首の後ろで背骨が一番高くなった部分と、肩先の中間にあります。肩がこると、誰でも自然と手がいくところです。肩こりの一番の原因となる僧帽筋に当たります。


③肩外兪(けんがいゆ)
肩甲骨てっぺんの、やや内側にあります。肩甲挙筋という肩甲骨を吊り上げる筋肉が肩甲骨につくところで、こりやすいところです。肩甲挙筋は、首の横の骨と、肩甲骨を結び、僧帽筋と並んで肩こりの原因となる筋肉です。


④消濼(しょうれき)
肩先と肘の中間。腕の真裏にあります。一見、肩こりと関係なさそうですが、経脈という気の流れでは、肩甲骨、肩、首と関係していて、肩こりに対して非常に重要なツボです。



セルフマッサージ、もしくは誰かに肩揉みをする、してもらうときは、強くやり過ぎないように注意してください。特に首回りはデリケートなので注意が必要です。運動でも準備体操が必要なように、初めから筋肉に負担をかけると、筋肉を傷めてしまいます。

◎肩こりのお悩み、根本改善を目指すなら、当院までご連絡ください。

皆様のご来院をスタッフ一同、心よりお待ちしております!

LP鍼灸院 宇都宮 

(脳梗塞リハビリステーション宇都宮内)

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院長 関矢 誠

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